Cosas comida21
2024年の写真から
食べおさめ
5回目の家庭料理によばれました。
この首都の街に住む友だちは、日本の学校の先生の妹さんです。ひんぱんに連絡をとりあう友だちになりました。
この日は、ひき肉やツナ、卵などの具をポテトで包んで、それをさらにパンのような薄い生地をくるんで揚げた料理です。これに少しだけ辛さのあるサルサをつけながら食べます。絶品です。
体調をくずしていたので、今回の料理はひかえめな量。かと思ったら、そのあとまた別のチキン料理が出てきて、いただきました。
この大陸で旅したほかの国でも、この国の料理がいちばんおいしいと声をそろえて言っていました。
わたしは、その中でも友だちの料理がいちばんおいしいと思っています。
高いレストランにも、街中の人気の定食屋さんにも負けない。とてもやさしい友だちのごはん。
今回が食べおさめ。「また会える」はやっぱりとおい。
今日も見えなくなるまで手をふった。この旅でできた友だち。
2024年5月記