Cosas cosas13
2024年の写真から
イエイイエイイエーイ
うかれています。
なぜかというとお気に入りのデニムのジャケットを着ることができるからです。
いま仮住まいをしている街は、これまでいた街より気温が低く、気分はまるで秋の始まりです。
昼間、学校に通うときは暑いです。ただ川が近いからか、風も吹き、夕がたが近くなるにしたがって涼しくなってきます。
そしてRio de la Plataを愛するこの国には、「川沿いを散歩すること」を表現するこの国オリジナルの名詞がひとつあります。
夕がたの川沿いでぼーっとするには、このデニムのジャケットが最適です。
気に入っていていつか遠い国で着て散歩したいと思っていたジャケットを、教科書でしか見たことがなかった川沿いを歩くために着る。うかれないはずないです。イヒヒ。
歩くのだ。うかれて歩くのだ。イエイイエイイエーイ。
蚊がすごいので、長袖必須なんてこともあるけれど。
2024年3月記
追記 この旅を始めてから、日本ではカタカナで知られているさまざまな地名をうのみにして情報を調べてはいけない、きちんとその地の言語で調べてその言葉の意味を知ることを心がけています。「ラプラタ川」は「ラ・プラタ川」、「銀の川」です。この街の多くの方が心のよりどころにしている川なのだと思います。