Cosas cosas24
2024年の写真から
自分でラッパを鳴らせ
いまこの場所に滞在する理由のひとつ、試験がまもなくです。
壁が一気に高くなるレベルの試験に前回失敗し、克服することが南米に行く大きな目的でした。
でもその目的はぜんぜん大きくなくて、小さなものだなと旅の中で気づきました。
「試験の合格」のよろこびよりも、その言語で話すひとたちが「会話ができてうれしい」と言ってくれるほうがよっぽどうれしい。
でも自分の足元を確認するために、試験を受けることは必要なのだ。
次の旅を目指して、自分でラッパを鳴らす。
いつも自分を応援する。ラッパを鳴らす。
2024年7月記
追記:左のおもちゃのラッパは南米で通った学校にて(cosas15)。右の人形はカート・コバーン(cosas02)。まん中は、よく行くメキシコ雑貨のお店で見つけたブリキの工芸品オハラタ(La hojalata)です。オーナメントのように吊るすことができ、さまざまな種類のすべてが手づくりなので同じデザインでも表情がちがったり。とても愛らしい工芸品です。