Cosas cosas25
2024年の写真から
ゴキゲンと修行の間
試験が終わったのを言いわけにして、広い場所へ数日だけ、にげることにしました。
この国のなかで移動することは、練習のひとつだと思っています。今回は、重さの修行として容量を10リットル増やしたザックを使います。
シャレ友が教えてくれたステキな本『好きな場所へ自由に行きたい』(岡本敬子著/光文社刊)にガッツリはまり、気に入っている服とザックとカゴで、短い旅をしたいと思っています。
緑の森へ行きたいと思っているので、緑のシャツワンピース。
オシャレ番長のお店で数年前に購入したものです。シャレ友も「ゴキゲンワンピ」と言い、初めてカブった記念の一着。
長くいた組織を離れ、まもなく1年が経ちます。
思いかえすと、離れるまではいつも気持ちの底にフキゲンがありました。そこに日々のイイことが積もるとプラマイゼロだけれど、イヤなことが積もると沈むしかない毎日だったと思います。
離れた翌日から、わたしの底はいつもゴキゲンです。
悲しいこともしんどいことももちろんあるけれど、それは私が歩いている道とは違う道のことで、そして悲しいときちんと思うことができる。
そんなゴキゲンの底力を理解できるようになりました。
ありがとうございました。
2024年7月記