Cosas cosas36

2024年の写真から

箱の中には

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箱の中に入れるモノを考えて、それをどこにどのように置くか考えて、近くに置くモノを考える時間は、とてもいいです。
南米の友だちから、ズバリ好みの箱が届きました。
正確には、友だちの姉弟であるアカデミアの先生が持ち帰ってくれた箱。
写真の箱2つは宝箱の形をしています。
大きな箱は、以前から持っているアジアで作られたモノです。
とてもとても大切なモノが入っています。
それを開けるときは、感情がふきだしてしまうので、ほぼ開かずの箱です。
小さなカワイイ飾りのついた箱が、先日、南米から届きました。
このカワイさをどう伝えればいいのだろう。
好きすぎて、毎日なんども開けては閉めてをくりかえしています。
まずは、そのカワイさを意欲につなげるために、その日の勉強中にとる糖分、アメとチョコレートを数個だけ入れることにしました。
季節がすすみ、勉強中のチョコレートがおいしくなってきました。
この秋の試験にいどむクラスメートを応援しながら、ひとりで辞書とむきあっています。
わたしはわたしという箱の中にいていいのだ。
辞書やノートの文字とむきあっている時間が、わたしの箱。
つながっている空のむこうから届いた箱。
2024年11月記