Cosas cosas41
2024年の写真から
相棒に救われる
ひきつづき長い距離を歩く練習をしています。
寒くまだ暗い朝。でも快晴に慣れてしまったヤワい気持ちで準備をしました。
快晴でも、歩くときは雨具を持つ。
ヤワなわたしはその掟をやぶりそうになりましたが、荷造りのさいごに重さの調整のために雨具を荷物の底に入れました。
雲の動き予報を見わすれていた、この朝。本格ルートにたどり着く前に、雨どころか雪が降りはじめました。
掟はこんなときのためにあるのだと、反省しました。
重さの調整だなんて、失礼をしました。合羽さん、キミのことを尊敬しているよ。
南米でふつうの軍手がほしかっただけなのに「ふつうの軍手」はどこにも見つからずナケナシの金で買った手袋も、いまではシックリ。
歩くペースを作ってくれるポールは、相棒すぎる。
相棒トリオは、いつもわたしを救ってくれる。
ああ、寒い。ああ、遠い。
でも相棒とただただ歩く。それだけで、すごく楽しい。
2024年12月記