Cosas libro05

2024年の写真から

いとしの本屋

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この地域はとにかく本が高いです。でもどの本屋もとてもステキです。
本屋のにおいが大好きなので、本屋を見かけると、とにかく足を止めます。
とくにこの街の本屋はどこもこだわりがあって、もうたまらんです。新書のお店も、古書のお店も。
そしてこの街のステキ本屋の頂点に、先生が紹介してくれたこのお店が君臨しています。
アパートメントが近いのをいいことに、毎夕通い「この本いくらですか?」と聞くだけ聞いて、でも高いから買えず。
いよいよ最終日に、この国の言語の児童書を勉強のために買いました。
そして「写真撮っていいですか」とやっと聞くことができました。
この本屋にいると思うのだ。本好きでよかった。
2024年4月記
追記 荷物を減らすために、読み終えた本は泣く泣くその部屋に置いて出ますが、この街のアパートメントのホストはなんと文学研究者で、江戸時代の本と現代小説の2冊をさしあげたら、とても喜んでもらえました。この出会いといい、この街の本屋といい、紙の本の存在はぜったいに大切なのだと感じました。