Cosas libro17
2024年の写真から
後悔はとりかえす
「ふつうならあるよね」みたいなものを捨てたことに、まったく後悔はありません。
わたしのアパートには、いわゆる白物家電といわれるものはありません。ダーっと捨てました。
そのときに、多くの本も手放しました。
コレは後悔しました。あさはかでした。
すごく好きな物語の続編が発売されたとき。前の物語を改めて読んでから続編を楽しむ性質だからです。
つまり前編を忘れてしまっています。
その捨ててしまった結果、このように前編を買いなおすことになりました。
悔しいので、前編は文庫で。できれば古書店で。
この2シリーズだけじゃん、ではありません。
マンガは、10巻を読むために9巻まで古書店で再度買ったこともありました。自分が手放した本を、自分で再度買っている可能性は大いにあります。
いま最終編を読んでいる物語のシリーズは、次が出るまで待って待って待って。その間に手放してしまって、でも一昨年くらいに「最終話がちかぢか出る」となにかで知って、また古書店で3冊手に入れました。でもそこからもずっと待って、やっといま最終話を読んでいます。
ホント、勘弁してほしい。
できればス~っでお願いしたい。
でもとにかく。この2シリーズはならべてみると、文庫の初編と単行本の次編のセットでカワイイ。
後悔はとりかえしてみると、ちがう景色がみえてくる。なーんて。
2024年11月記