Tiempo mañana02

2020年のある朝の写真から

朝の小さな活版もどき

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松葉づえとリハビリに明け暮れていたときの週末の朝は、なぜかものすごい朝早く、朝のもっと前、3時ごろに目覚めてしまっていました。
そんなころ、好きだった活版印刷をテーマにした小説に感化されて、小さな活版印刷機もどきを雑誌の付録で手に入れました。
うまくいかないけれど、楽しい。楽しい。文字が立体感をもってあらわれてくる瞬間の楽しさ。
日が出る前の暗い部屋で、デスクライトをつけて小さな文字を追っていく。そんな朝がいまでも大好きです。
2024年2月記