Tiempo mañana12
2024年の朝の写真から
きょうのゲンかつぎ
この街にはおいしいパンのお店も多くありますが、朝は自転車のパン屋が走っています。
この自転車のパン屋は、道々にごひいきさんがいてそこに届け、また道で声をかけたらその場で買うことができます。白い大きな箱が開くと、ブワっとパンのにおいがします。たまらんです。その場で食べたい。
すごくシンプルな数種類のパンを、みなさんたくさん買っていきます。すごく安いです。
朝の散歩では、数人の自転車のパン屋とすれちがいますが、この方に会うと、きょうはいい日。
なぜなら、すごく無口なのに、やさしい味がするパン、そしておまけを1個いれてくれる。「chao」と別れ際に言うと、笑って手をふってくれる。
この街での学校も最終段階にさしかかり、クラスの種類と時間が倍に増えました。それでなくてもクラスの時間と同じ時間を復習と宿題にかけなくては理解が深まらない。合わせて、次の街の学校の予備課題みたいなものも同時進行。だから、朝から晩までずっと勉強しています。
だから1日をはじめる朝はとても大事です。
どうか明日も、あの自転車のパン屋さんに会って、パンのいいにおいをかげますように。牛乳飲みながら、あのパンを食べられますように。
おそろしいグループクラスも、なんとかのりきれますように。
2024年3月記