Tiempo mañana13
2024年のある朝の写真から
鳥にビビる
ハトがとても多い街です。
朝の散歩のときも、すっごいかたまりでハトがいるのでビビります。
この朝は、黄色い小鳥が電線にいるのを見つけました。すごくかわいい。なのに、2匹のリスが電線を伝って、その黄色い小鳥を急襲。小鳥はびっくりしたようでしたが、逃げおおせました。人間のわたしがビックリだ。
その帰り道、とても近くから鳥のいい声が聞こえるなと気づきました。きっとハトの次に多い黒の小鳥だろうと思い、近くの木を見上げました。
ちょっとしたら、頭をガツンとけられた気がしたので、ビビって上を見たら、黒い小鳥が木にとまっていました。ひょっとして、わたしのキャップにとまっていたのか。やけに近くで声が聞こえたと思ったら、まさかそうなのか。
その翌日、同じ場所を通ったときに、地元の兄さんの素の頭にとまっているのを発見し、その兄さんと笑いあいました。まさかだった。きっと近くの木にある巣を守っているのだと想像しました。
残り少ないこの街の朝の散歩、楽しみな朝。
さいごにもっとビビる鳥の話。
この街にはカラスがいません。安心してました。
ある日、教室の開いた窓から、となりの屋上が見えました。大きな黒い鳥が、ずっといます。気になって問題をまちがえました。
なんとカラスがいないかわりに、小型のコンドルのような鳥、ハゲタカのような頭をもつ鳥がふつうにいます。
やはりすごい国。あの鳥に頭を蹴られるのだけは勘弁願いたい。
2024年3月記