Tiempo mañana14
2024年のある朝の写真から
ぶっとびカフェ
仮住まいのアパートメントの近くに、ビックリするカフェがあります。
外装がオール書割(かきわり)です。カーテンも書割です。
この写真では見えないけれど、カフェの前にあるベンチも書割しあげになっています。そのベンチは、近くで書割をじっと見るのに最適なのですが、よく通る朝の散歩の時間には高校生が通学の集合場所にしていて、昼間は開店しているので、はずかしくて近寄ることができません。
この書割外装の発想、ぶっとんでますね。はい。
いやいや、もっとぶっとんでいるポイントは、やはり写真には撮っていません。わたしの経験で「これはヤバイだろう」と思うもので。
この写真と反対側の外壁には、たくさんのキャラクターがかわいくたくさん描かれています。
えっと、東京に近い夢の国にいるキャラクターのみなさん。そして現実では同居しないであろう、アメリカ生まれの世界で愛されているかわいい犬のキャラクター。あの白黒の犬が、夢の国のキャラクターのとなりに描かれています。あ、もっとクラシックなアメリカ生まれの強いけどやさしい代表みたいな、日本で雑誌の名前になっているあの人も描かれています。彼女もきちんと。
ぜんぶデフォルメではありません。まんまです。
コピーライトマークを探す、なんて野暮なことはしません。
入る勇気はありませんが、いいもの見せてもらいました。
でもほんと笑える。そんなぶっとび。
2024年3月記