Tiempo mañana19
2024年のある朝の写真から
明るい暗い
晴れた日でも、森の中では明るさと暗さがやってきます。
ひとりで歩いたまた別の4時間ルート。入りは一覧ページにあるような牧歌的な景色が長く続きます。まさに明るいです。
しばらく歩くと、シンプルに矢印看板が出ていて、そこからはまさに「森に入るぞ」という気持ちになるほの暗さがやってきます。
斜面の位置にもよりますが、明るい道のりやほの明るい道のりよりも、うす暗い道のりがダンゼン長いです。
コースのちょうど中間くらいになると、まさに森のどまんなか、この写真のような暗さの場所をしばらく歩きます。
そんな場所では、コケがきれいに木の幹についていて、とてもきれいです。
この夢の場所もあと数日。こんなにどっぷり森につかるのは、最初で最後だろう。だから毎日、長いルートと短いルートをそれぞれ1ルートずつ歩くと決めた。
ビジターセンターの兄さんには「また来たの?」って驚かれるけれど。
あの松葉杖のときから夢見ていた森を歩く毎日。そんな旅。
2024年4月記