Tiempo mañana39
2024年のある朝の写真から
早起きは千の得
座右の銘は「早起きは三文の得」です。
早起きして活動すると、いいことばかりです。
みんなが「これから」というときには、すでに半分くらい活動を終えることができている。
ひとがいない道、鼻歌を歌いながら自転車で走ることができる。
活動したあとの朝ごはんは、昼ごはんみたいだ。
空の色が変わるさまを見ることができる。
ほぼ毎朝、日の出に近い時間にジムにむかいます。
ここ数日、深夜から明け方にすごい雨がふります。
でも日の出の時間には、すっかり雨もあがっています。
夜中の豪雨のせいで、あまり眠ることができずボンヤリと起きたこの日。
そのボンヤリ頭でジムにむけて自転車をこぎだした正面に、消えかけているとても大きな虹の一部が見えました。
一瞬で目がさめて「橋の根っこはどこ?」と思いながら、自転車をこぎました。
もちろん根っこに着くはずもなく、まもなく見えていた一部も消えました。
橋の余韻が残っていた朝の空。
三文どころでなく、きょう一日分の得をもらった朝。
やっぱり朝。これからも朝。
2024年8月記