Tiempo mañana52

2025年のある朝の写真から

風のなかでデカ声

tiempo-manana52

フェリーの朝です。
早朝に起きて、船室ですこしトレーニングをしていたら夜明けの時間がやってきました。
それはもう、甲板です。
この地域にはめずらしく積もるほどの雪がふる低気圧の日。
風がつよくて、気温も低くて、でも夜明けはきれいで。ギャーサブキ(ぎゃあ、さぶい、きれい)でした。
だから甲板にも誰もいなくて、コレは歌うしかなかろうと。
いつも聞いている言語の歌を、きっとぜんぜんまちがっているけれどデカ声で。
裸足にビーサンだった足の指がコチコチになって、ギャハハと笑って。
2025年1月記