Tiempo noche04
2024年のある夕方の写真から
めっちゃ長い夜をぬけて
いま、わたしはドアからドアで35時間の場所にいます。
その35時間のほとんどは夜でした。きっとわたし史上最長の夜です。
「大」がつくほどの朝好きなので、夜に起こることのいろいろを、楽しそうなことでも苦手だと思っています。夕焼けも含め。
35時間先にあった夕焼けを見ながら、組織を離れて自分と向きあう暮らしを開始してから、初めて切ないなと思いました。
それがなんだかよくわからないけれど、また夜をぬけてどこかにたどりつく。
だから始めるのです。やってやるのです。
2024年2月記