Tiempo noche11
2024年のある夕方の写真から
ホンモノだ パート2
この街の川沿いを夕がた散歩しながら「どっかで見たんだよな」と思っていたことが今日、はっきりしました。
この古い灯台まで行ってピンときました。
組織をはなれてから、東京では早朝の時間を、体力の維持を目標としてジムで過ごしています。その最後のメニューで、ひたすら世界のいろいろな街の歩道を進む動画を見ながら歩いています。
どの街の動画でも「あ、いまのもっと見たかった」という建物や景色があります。
この灯台は、毎日の散歩道からは少し遠くて「なんか遠くに高いのが見えるな」と思っていたので、学校も明日休みだしと思って足をのばしてみました。
この灯台を実際に見て「あの動画で通りすぎてしまう灯台だ」と思い出しました。
うれしいなあ。かっこいいなあ。ホンモノはすごいなあ。
世界中にあるんだろう。ホンモノを見なくてはわからない、そのかっこよさが。
そして、それは調べすぎないで見つけるほうがずっと幸せだなって。
2024年3月記