Tiempo noche21
2024年の写真から
補欠でいいのだ
かわらず毎日、手が痛くなるほど勉強しています。
ある語学の試験に継続して取り組んでいます。渡航する前と後では、その目的がまったく変わりました。
今夏の試験の結果は、いつもよりも早く本国から試験結果が届きました。
いつも本国の定時内、日本の夜中にそのメールが入ります。ビビりながら開封します。
今回、ものすごく合格最低ラインの得点に近い合格でした。
最高ラインの合格者から見たら、補欠のような得点です。
ぞくぞく不合格の連絡を寄せるクラスメートたちに、後ろめたい気持ちがちょっとだけ。
でもわたしの補欠人生は、いま始まったものではなく、あらゆる受験でずっとでした。
だから、いいのだ。
補欠でも、その新しい世界に入ることができる。
その新しい世界で「補欠」と書いたハチマキをするわけもでない。
等しく、その新しい世界を楽しむことができる。
だから自信をもって。新たな補欠人生を歩むのです。
2024年9月記
写真はいつもトレーニングで歩く山のふもとにある川岸で撮ったものです