Tiempo noche22

2024年の写真から

(仮)家電生活

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ひさしぶりに家電にかこまれる生活をしました。
先日、念のために持っていた掃除機を捨てました。ふだんの掃除はホウキと雑巾でじゅうぶんです。
よって、いま拠点にしているアパートにある家電はエアコンとサーキュラー。あとはアイロン、PCとデスクライトくらいです。
試験の合格ごほうびキャンペーンとして、自転車でも行くことができる場所で(仮)旅のような数日をすごしました。
おもな目的は、ちがう場所で勉強すること、そしてこのエリアに住む友だちと遅くまで飲むことでした。
滞在したアパートメントは「住むに足る」を考えることができる場所でした。
とてもシンプルながら、生活しやすく感じのいい家電が備わっていました。
家電ってべんり。
買いもののときに、溶けたりくさったりを考える必要がない冷蔵庫。
暑いなか、汗をながしながらヤカンでお湯をわかす必要がないケトル。
ふたを開けることなくなんでも温めてくれる電子レンジ。
コインランドリーに行く天気や時間を考える必要がない自宅の洗濯機。
サーキュラーの前で頭をふる必要がないドライヤー。
あー、べんりだった。
でも、ひとりでシュクシュクと勉強するだけのわたしの毎日には、やっぱりいらない。
家電が少ない今の生活が、わたしの毎日だと思うことができる(仮)旅でした。
生活。マル。
2024年9月記