Tiempo tarde09

2024年のある昼の写真から

わからないけれどわかること

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博物館に行く課外活動に参加しました。
ここは、この場所にあった遺跡を再現して展示公開している屋外博物館です。ものすごい街の中にいきなりあらわれます。もうびっくり。
園内ガイドツアーに参加しないと入ることはできません。もちろん、この街の言語です。
2割くらいしかわからなかったのだけれど、一緒に参加した学校仲間がときどき英語で教えてくれて、それも3割くらいしかわからない。
でもとにかくわかったのは、この遺跡で行われたこと、催事や儀式、工事はすべて水のために行われたのだということ。
もちろんこの街、この国だけでなく、水が大切なところはたくさんあるけれど、仮住まいの旅をしているからか水のことをすごく考えます。
乾いてまっしろで炎天下のこの博物館見学で、いまは顔と腕がすこし赤いです。
今日も課外活動に参加。新しい学校仲間がわたしの下手な言葉を待つように聞いてくれるありがたさをひしひしと感じ、挑戦は大事だなと思っています。
わからないだろうなと話さないのではなく、わかるだろうと思って話すことが大事。そうだそうだ。
2024年3月記