Tiempo tarde31

2024年のある昼の写真から

ある意味 名作

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期せずして大人気キャラクターの特急に乗りました。重ねて言います、ねらってません。
母や姉、叔父や叔母に会うために、長い橋を渡る特急に乗りました。この橋は、鉄道と道路を備えた橋としては世界最長の橋だそうです。この橋を渡りたくて、いつも飛行機に乗らず鉄道に乗ります。
特急をホームで待っているときから、いつもとはちがうムードに気づきました。
子どもがとても多い。小さな子どもと一緒の家族づれがほとんど。
あの音楽とともにホームに入ってくる特急の姿を見て、反省しました。
期せずして予約したわたしの1席はもったいなかっただろう。予約を取ることができなかった家族づれがいるだろう。もうしわけない、わたしは楽しくないのだ、この特急。いつもの比較的しずかな特急で橋を渡る時間を楽しみたい、ホント。
車両のなかには、さまざまなパンのキャラクター。そしてアナウンスも、いろんなキャラクターが登場。終点では、満を持して主役キャラクターが「みんな、ありがとう」とアナウンスし、子どもたちから歓声があがる。
もうしわけない気持ちでいっぱいだ。
たくさんの子どもにとっては名作鉄道。わたしにとっては反省鉄道。
2024年5月記