Tiempo tarde50
2025年のある昼の写真から
回転ぐうぜん
いきなり水車に出会いました。
なれ親しんだ川を、なれていない方角に歩きました。
なれていなくても、その川の風景にはおおむねなれているので「今日もいいねぇ」くらいのナメた感じで歩いてしまっていました。
とくに復路はつかれていることもあり、楽しむ余裕がなくなります。
そんなとき、いきなり目の前に水車があらわれ「え?え?え?」と何度も見直しました。
すごいな、水車。
そうだな、今回の本屋大賞で2位だった『水車小屋のネネ』もすごかったな。関係ないけれど。
身近にあった偶然の発見を、大いに楽しんだ快晴の冬の日。
水車におどろき変な動きをして古傷をいためたけれど、それも楽しい偶然の思い出なのだ。
2025年1月記